つきをかる

お絵かき好きの医学生 月乃子 が日々を徒然と語る。

女として生まれて

ふとした時に思うこと。

 
3年生の冬、産婦人科の授業で先生に「女子学生はあたった球はどんどん打っていきなさい」と言われました。あたった球?そう、何を隠そう恋愛、結婚、出産に関してです。
女子医学生は学生の内に相手を見つけておかないとなかなか結婚ができず一生独身貴族になるというもっぱらの噂です。そして3分の1が結婚し、3分の1が結婚しても離婚し、3分の1が独身貴族になると言われています。少なくとも私はそう聞いています。
私はお恥ずかしながら一度も恋愛というものをしたことがありません。つまり彼氏いない歴=年齢です。もちろん好きになった方は何人かいます。でも彼氏彼女的な関係になったことはないです。全部片思いで気がつくと相手への思いが恋的なものから尊敬へと変化してしまいます。ふしぎ。あと自分の容姿に自信がさらさらなくて相手にしてもらえると思えません。後者の容姿に関しては、普通の人より太っている私には改善の余地があるので現在運動や食事制限を頑張っております。せめてBMI 22ぐらいになりたいですね。化粧や服装、姿勢にも気は使うようにしています。そして少しずつですが、容姿を言い訳にしないようにしなければと思っています。何を言っても“言い訳“=“自分の甘え“でしかない(case by caseだけれどこの場合は明らかにそう)ですから。前者に関してはどうしたものか…。
男子と関わる環境に身を置いていないというのも問題なのかもなぁ。日常的に話すのは仲の良い友人(女子)だけだし、関わらないようにしてるつもりはないけど関わっていないから。
そして、恋愛に関しては開き直ってしまったのか不思議と寂しくはないのですが(ちょっと嘘になるかな…)、子供はほしいので結婚はしたいと思っています。恋愛もしたことないのに結婚を考えているあたり笑えますが。なぜ結婚をしたいのか、なぜ子供がほしいのか。もうここになってくると、話が飛躍するけど生物の本能である子孫を残すという話になってくると思います。自分では子孫を残したい!!と強く思っているつもりはありません。でも、「寂しいから」とか「子供が好きだから」とかそういうレベルの気持ちは全くなくて(そこまで言うと少し嘘かも?)、なんとなく子供がほしいと思うのは本能なのかなあと思ってしまう次第です。
でも結婚って、難しそうなイメージ。自分以外の別の個人と一緒に生きていくということですから。父と母を見ていて、お互いがある程度の譲歩をし合うこと、とお互いの話を聞くことが大切なのかなぁと思っています、漠然と。それにしても自分が結婚しているビジョンが見えない…結婚したいと思っているのに…。怖いですね。漠然と不安しかありません。友達が彼氏と結婚することを考えてるみたいでなんだか焦っているのもあるのかもしれません。
またキャリアというのも難しい問題ですよね。研修後3~5年くらい働いて、医師として少し一人前に近づくくらいの年が30超えていたり、それまでに結婚や出産をしたいと思ったら…。出産は出産でどうしても仕事ができなくなる時期は存在して、そのブランクもあって想像の域を出ないけど絶対大変。やる気次第と言われてしまえばそこで終わりだけど大変。専門医をとるとかそういうことになってくるとどうなるんだろう…
そして何より怖いのが出産適齢期。不妊症やらその他諸々で苦しい思いはしたくない。友達曰く、「今の私たちは一番脂がのっている時期。本来ならいま結婚出産したほうがいいんだよね〜平安時代は云々…」。私と言わず妙齢の女性はおおよそ月に一度のペースで卵子を放出しては排泄しています。卵子は胎児の時に作られた分がストックとなっている(厳密に言うと少し違うけど)ので、減る一方なわけです。月経の度にだんだんと活きのいい卵子さんが減っているのです。この動かしようもない事実。つまり私の生殖機能はあとは落ちていく一方なのだなあ。また、35歳以上での出産は高齢出産扱いとなります。40歳からではありません。というか40代で妊娠したことがないと婦人科疾患のリスクがかなり高くなりますからね。(といっても多産は多産で他の疾患になりやすいといえばなりやすいです。)だから28〜30歳になっても結婚できなかったらお見合いでもするべきなのか、と思います。また、その友達は「精子バンクから精子もらおうかな〜」とかすんごいことを言っています。うーん、いざとなったらそれもあり?でも適応されないと思うよ?
 
男子だったら適齢とかキャリアとかいうことを悩まずに済んだのかな。